TALHO
2010年6月9日生まれ
ボーダーコリーのメス
国道沿いにあるホームセンターに買い物に行った時、たまたま寄ったペットコーナーにTALHOはいました。
夫婦で一目惚れをしたけど、一度家に帰ってちゃんと考えることにしました。
ペット、といえばなんとなく軽く感じますが、命です。
曖昧でいい加減な気持ちにで迎え入れるわけにはいきませんからね。
妻の実家でもボーダーコリーを飼い始めたのも影響して、二人でハスハスしてました。
ほんと、人懐っこくて、まっすぐこちらを見る犬でした。
次の日、妻から仕事中に電話があり、出てみると、昨日のホームセンターにまだいるとのこと。
答えというか、覚悟はちゃんと共有できないままでしたが、もともと、遅かれ早かれ迎え入れることは話してましたし、勢いもあったし、何より運命みたいなのを二人とも感じてたので、決めました。
妻の実家では、以前から犬がいましたので、妻は要領を得てました。
何より、心配しなくても、ちゃんとした覚悟を持ってました。
しかし、主は、飼ったことがあるといえば、カブトムシ、クワガタ、ザリガニ、ヤドカリ、セミ、コオロギ、メダカくらいです。
覚悟はしたはずですが、あまかった………っていうのが、その時の気持ちです。
とりあえず、迎え入れる準備………と言っても何をどうしていいかわからず。
けれど幸い、部屋は余ってたので、一部屋TALHOの部屋にすることにしました。
しかし、子犬は想像を超えることをしでかします。
本はバリバリ、コードは噛み切る、フローリングは傷だらけ、粗相はするし、言うこと聞かない…………
イライラして怒っても↓
こんなに可愛い…………
いや、イライラしてますけど。
可愛い…………
怒ってもニヤけてしまう(笑)
そんなこんなで、すくすく育ち、特に怪我や病気もせずに(少し太っていること以外はね)育ってくれました。
今でも言うこと聞かないことはしょっちゅうです。
人間ではないので何を言いたいかわからないし、何を考えてるかもわかりません。
人間のエゴでしかないですが、自分たちの社会を犬の社会に押し付けてます。
いくら家族のように………と言っても、やはり、パートナーでしかありません。
同じ食卓につくわけじゃないですし、同じ布団で寝るわけではないです(時々寝ますけど)。
血も繋がってないし、種族も違う。
言葉も通じないし、意思の疎通も難しい。
けれど、繋がっていると感じます。
生活の糧になっています。
夫婦で遠出する時は、連れて行けない場合は妻の実家に預かってもらいます。
帰りが深夜になり、迎えに行くと、これでもかって飛びかかってきて喜びを表現します。
慣れていても、なんだかんだで我が家がいいようです。
そして、夫婦は心配でのんびりできません。
夕方の散歩は、ボーダーコリー仲間がたくさんいます。
けれどTALHOは、人間の方に行って撫でてもらいます。
育て方を間違えたと思う週間です(笑)
同族とはコミュ障なんです(苦笑)
主は常に、「TALHOは幸せなのかな?」と、ビクビクしてます。
主はTALHOがうちに来てくれてありがとうとおもっているけど、その逆は答えが出ません。
できるだけ長く一緒にいて欲しいと思う。
お前は幸せか?
そんなわけで、なにかかわいい犬がいたらTALHOです( ´△`)ノシ